こんにちは。
時々、サンバダンサーとしての活動もやってます、牧です。(笑)
ワールドカップ効果で、ブラジル関係の取材、インタビュー増えてます。
ありがたいことです!(^^)!
だがしかし・・・・サッカーはド素人(-“-)。。。。苦笑
さて、そんな牧が最近思った、、、、違和感。
「牧さん、古き良きサンバ(=ボサノバ)が失われることに関して、どう思いますか?」
・・・・・この質問、一番ピンとこないんです。
日本人にはなじみ深い「BOSSA NOVA(ボサノヴァ)」という音楽。
これもサンバの一種なんですよ。
でも、ブラジルでは、古い歌謡曲のような存在。
今の若い人たちは、ほとんど聞きません。
しかし、日本人はボサノヴァ大好きなもんだから、
「古き良き音楽が失われる」という表現をします。
そう、ピンとこないのは。。。。。
新しい音楽がどんどん生まれるから、
「古き良き」音楽が誕生していくのに、
それを「失われる」と表現すること。
特にブラジル音楽とは、さまざまなリズムや文化が結びついて
絶えず変化してきた音楽です。
「変化するのが当たり前」ってぐらい、受容性が高い音楽。
その歴史において、「生まれる」はあっても「失われる」はありません。
「新しい」ものがあるから、「古き」が「良き」になって輝くんです!(^^)!
だから、私に聞くときは、こう聞いてください。
「牧さん、日本では好まれているボサノヴァが
ブラジルではマイノリティであることに関してどう思いますか?」
これなら答えようがあります。笑
はい、牧の余談でした。